はじめに
世界に100種類以上あると言われているスパイス。
料理の香りづけや臭み消しのために使われるだけでなく、実は健康に対する効果も豊富です。
料理をおいしくしてくれて、身体にも良いなんて、最高!
今回はオールスパイスについてご紹介していきます。
オールスパイスとは
オールスパイスはスパイスのなかで、実は歴史の浅いもの。
ヨーロッパに広がり始めたのは16世紀末からだったとのことです。
「オールスパイス」という名前なので、さまざまなスパイスを混ぜて作ったと勘違いされがちですが、「オールスパイス」というスパイスが存在します。
クローブ、シナモン、ナツメグの香りを混ぜ合わせたような匂いがするため、そのように名づけられているのだとか。
そのため、クローブやシナモン、ナツメグが入手困難だった時代に重宝されました。
効果・効能
*防腐効果
*抗菌作用
*消化不良の緩和
使い方
クローブ、シナモン、ナツメグを合わせたような味と匂いで、甘みと少し苦さが混ざったような独特の風味があります。
ハンバーグやカレーに使用すると芳醇な香りになります。
また、クッキーのような焼き菓子に用いられると味が締まり、大人向けの味わいに!
調味料のケチャップ、ソーセージやピクルスにも使用されますね。
最後に
オールスパイス、私は最初の頃、ガラムマサラのようにミックススパイスの名称だと思っていました。
勉強してみてよかった‥!
実はフィリピン料理にはちょくちょく入っているみたいで、みつけると楽しい気分です。
ではでは、
本日もおいしくて健康なスパイスライフを。