はじめに
世界に100種類以上あると言われているスパイス。
料理の香りづけや臭み消しのために使われるだけでなく、実は健康に対する効果も豊富です。
料理をおいしくしてくれて、身体にも良いなんて、最高!
今回はローレルについてご紹介していきます。
ローレルとは
煮込み料理でよくみかけるハーブ!
フィリピンのスーパーマーケットではよく置いてある、定番品です。
別名「月桂樹の葉」「ローリエ」などと呼ばれることもあります。ローリエもローレルも、実は同じものです。
私はなんとなく、「ローリエ」のほうが馴染みがある気がしたのですが、この違いはどうやら言語にあるようです。
「ローリエ」=フランス語
「ローレル」=スペイン語
なのだとか。
フィリピンは、かつてスペインの植民地だったこともあり、スペイン料理が根付いています。
(そのため、パエリアを始めとするスペイン料理を食べられるレストランがたくさんある)
というわけで、せっかくなので住んでいるフィリピンに合わせ、ここでは「ローレル」と呼んでみますね♪
使い方
肉類や魚類とともによく使われます。
ホールは、カレーやシチューといった煮込み料理には欠かせないものです。フィリピン料理のアドボでは、これを加えて鶏肉を煮込みます。
そのほか、炊き込みご飯やピクルスにいれることも。
また、プリンのような乳製品のお菓子作りにも役立ちます。
ローレルを使うときは、ちぎったり、軽く揉んでから入れると香りが引き立ちます。
入れて煮込みすぎると苦味が強くなるので、途中で取り出すのもポイントです。以前にアドボを煮込むときに一部だけ残ってしまい、苦くなってしまったことがありました。こまかくちぎらなくも良いので、取り出しやすくしておくことも重要です。
効果・効能
*臭み消し
*胃腸の働きを助ける。食欲増進。
*鎮痛効果
最後に
日本ではローリエという名前のほうが主流かも。。
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おいしい料理を下支えしてくれるスパイスに、今後も目が離せません。
ではでは、
本日もおいしくて健康なスパイスライフを。